ありがとう、ひかちゃん
2017 / 05 / 18 ( Thu ) 22:11:56
ひなこが小学校時代に一生懸命お世話してなかよしだった、学校うさぎのひかりちゃんが
虹の橋を渡って逝ってしまいました・・・

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娘の小学校はかなこの卒業とともに廃校になり、その後、ひかちゃんは
別の学校に移動になりました。 
ひなこの大親友になったMちゃんの卒業した小学校に移動されたので、
Mちゃんの弟くんがまだ小学生だから、弟くんを応援しにいくと運動会とか学校行事の時に
その小学校に行ってはひかちゃんに会っていたひなこ。

おとといの夜、中間試験も終わったからとMちゃんが電話で知らせてくれました。
ひなこの中間試験の日にちを気にしてくれたMちゃんの優しさに感謝です。

電話を切ってすぐに「母さん、ひかちゃんが死んじゃったって」と言って
その後しばらくはわりと普通にしてたんだけど、晩ごはん後にじわじわ悲しくなったらしく
その日の夜はお風呂にも入らずジメジメ泣いておりました。

実験動物として殺されてしまう運命だったひかちゃん
学校にうさぎがほしいと聞いていた私がひかちゃんを救い出して
ひかちゃんは学校のうさぎになりました。
それから5年ちょい、ひかちゃんは学校で生活しました。
ひかちゃんを通して、生き物のあたたかさや可愛さなどを学んでくれた子もいたでしょう。
うさぎの寿命としてはもっと生きられたはずだけど、ひかちゃんなりに幸せだったならいいな。
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ひなこにとっては、ひかちゃんはほんとに特別な存在で。
ひかちゃんとひなこを見ていて、なんかすごいなと思ったことが何度もあった。
私が声をかけても無反応なのに、卒業してしばらく経っていてもひかちゃんは
ひなこの声にしっかり反応していました。

これは卒業後に飼育小屋に入らせてもらって大喜びだった時の写真。
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ひなこに大切なことを教えてくれた子は、ごんちゃとひかちゃんだね、間違いなく。



それにしても・・・

ひなこから聞いた話だけど、Mちゃんの弟くんもひかちゃんをかわいがってくれてたそうだけど
学校の先生はなんで死んだのかを聞いても教えてくれないし、死んじゃったひかちゃんを
見せてくれなかった、お別れを言わせてくれなかったそうです。

ひなこが飼育委員長をやっていた頃もものすごく疑問に思った。
うさぎの小雪ちゃんが死んだ時も、チャボファミリーが死んだ時も
いつの間にかこっそり片付けていて、ひなこはお別れを言えなかった。
お墓を作って埋めてあげるなら立ち会いたかったと泣いたものでした。
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命の大切さを教えるための学校飼育だよね?
命の大切さ、そして死ぬということも教えるべきでは?と私は常々思っています。
でも「死」については教えようとしない学校。
どう思います?

ゲームとかでバシバシ人を殺したりしている現代。
ゲームはリセットできる。でも死んだものは帰らない。
そんな当たり前のことを理解できていない子どもが増えてはいないだろうか?
かわいがっていた子が死んだ時の悲しさ。
あったかくてふわふわだった子が、冷たく固くなってしまう悲しさ。
きちんとお世話しないと失われてしまう小さな命。
命に対する責任の重さ。
動物たちは死からもいろんなことを教えてくれると私は思います。

学校はなんで子どもたちから「死」を隠そうとするかな?

ごんちゃが死んだ時、ひなこは冷たく固くなったごんちゃを半日以上抱いて泣きました。
ひなこは「死ね」という言葉を言いません。
簡単に「死ね」と言うクラスメートのことをすごく怒ってます。
「死」を見つめたことのある人は「死ね」なんて簡単に言えないと思います。

学校は「生」だけじゃなく「死」も教えるべきだと思う。
今西さんの命の授業をやろうと提案した時も、校長は「小学生に殺処分の話はちょっと」
と嫌な顔をしました。「まだ早い」と。

小学生には早い?中学生だったらいいの?
「死」を学ぶのに、早いとか遅いとかあるのかな?
私は早く教えるべきだと思うよ。
少なくとも、かわいがっていた子との別れはちゃんとさせてあげようよ。
いつの間にかいなくなってました、なんていうのは良くないと思うよ。


ま、文句言いたくなりますが・・・


とにかく、ひかちゃん、今までありがとう。
ひかちゃんはひなこに大切なことをいっぱい教えてくれました。

これからは狭い小屋の中じゃなく、広々としたところでのびのびしながら
虹の橋の向こうからひなこを見守ってあげてね。
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