スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- ) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 admin page top↑
動物愛護推進員として その1
2016 / 12 / 27 ( Tue ) 22:27:21
さて今日は、昨日ちょこっと書きました、ステキな出会いについてを。
何回かに分けて書こうと思います。
文字ばっかりになっちゃうけど。



いつだったかな、電話が来たの。先週の木曜か金曜だったと思うけど。
とても遠慮がちな話し方で「市役所で〇〇さんのお名前とお電話番号をうかがいまして・・・」と。

「猫のことでとても困っておりまして」と電話口の女性はおっしゃいました。

その言葉で、一瞬「飼えなくなったからなんとかして」とか
「野良猫に庭を荒らされて困ってるんです」とか
そんな相談なのかなと思って一瞬身構えました。

ところが全然違ったんですよ。
以下が電話をくださった72才ひとり暮らしのおばあちゃんの話です。

-----------------------------------------------------------------------------

とっても猫好きで、これまでにも自宅周辺にやってくる野良猫たちの不妊手術をしたり
保護して面倒みたりして近所の野良猫を減らすことをがんばってきた。
その努力のかいあって、野良猫は来なくなった。
自分も年だし、よかった、これで肩の荷が下りた・・・
そう思って数年が過ぎた。

ところが、この夏にまたひょっこり2匹の子猫がやってきた。
こんな小さい猫、放っておいたら死んでしまう。死なせたくない。
そう思って、その2匹を保護した。
でも自分も年で病院に通う身。飼い続けることはできない。
里親さんを探さなきゃ。

里親探しをしたことがないので、ネットでどうすればいいか調べたら
「まずは不妊手術をしてワクチンを打ってから」と書かれているものを見た。
2匹が成長してタイミングを見計らって不妊手術をワクチン接種をした。
人慣れしていないとダメだそうだから、がんばって慣らした。
そして、さぁ、次どうしようと思っていた矢先に、また別な子猫が床下に現れた。

またなの?また手術をして何万円も払うの?
こうやってまた次々猫が来ちゃうの?
年金暮らしの自分にはもうムリ。でもこの子も死なせたくない・・・

どうしたらいいかを市役所に相談しに行ったが、みんな自分の管轄じゃないと言う。
動物愛護センターに電話してみたが、猫をここに連れてきてもいいけど
そうすると1週間後に殺処分だと言われた。
殺処分だなんてとんでもない。でもセンターの人はそれしか教えてくれなかった。
もうどうしていいかわからなくて、再度市役所に行った。
誰か相談にのってくれる人はいないのですか?と繰り返し聞いた。
対応してくれていた人は、「ここでは・・・」と渋っていたが、そのうちに
奥にいた別の人が、〇〇さんの名前と電話番号が書かれた紙を手渡して
「この人に相談してみてください」と言った。
それで、突然で申し訳ないと思ったんですがお電話したんです・・・

-----------------------------------------------------------------------------

ビックリしましたね
びっくりポイントがいくつかあるんだけども。

1. 市役所もセンターもおばあちゃんの話を親身に聞いてアドバイスをあげていないこと。
2. そして市役所の人が、私に何も連絡せずにいきなりおばあちゃんに電話番号渡したこと。
3. そして何よりおばあちゃんのやさしさと行動力です。

ちょっと話しただけで、おばあちゃんが本当に猫のことを考えて
そして自分の状況をきちんと理解して行動していることがよくわかりました。
電話口で、今家にいる2匹の保護猫のことも、床下に来るようになった子猫のことも
死なせたくない、何とか幸せにしてあげたいと何度も声をふるわせて涙ながらに話されました。
私は協力したいと思いました。

それで私にどんな協力をしてほしいんですか?とうかがったところ、
「まず家にいて手術もワクチンも済んでいる2匹の猫(オスとメス、生後9か月くらい)の
里親探しを協力してほしい。その2匹に家族が見つかったら、もう1匹くるようになった子猫も」と。

それで、まずは詳しい話を聞きに行こうと思い、昨日おばあちゃんのご自宅に行ってきました。
その様子は長くなるのでまた明日続きを書きたいと思います。


電話をもらった時、娘たちに「母さん!初めて動物愛護推進員らしい仕事がきたね!」
と言われました。
でもね、おばあちゃんは「動物愛護推進員」って知らなかったのよ。
「そんな人がいるんですかー?もっと早く知りたかった!」と。

何のための動物愛護推進員なんだ?と思ってしまった。
たぶん想像だけども、市役所で私の連絡先を渡した人は、飯田監督の講演会や
今西さんの写真展でお世話になった人じゃないかと思う。
だって市内に動物愛護推進員、他にも複数いるもん。
私を知ってる市役所の人が、あの人ならなんとかするだろうと思ったに違いない。

県も市も、もっと動物愛護推進員を上手に使おうよ
んでもって、連絡先の教え方はしっかり考えようよ

おばあちゃんはめっちゃ良い人だったし、私も相談してくれてよかったと思える人だからいいけど
本来なら、一度私に確認の電話を入れて、私が連絡先教えていいよって言ってから
電話番号渡すべきだよね?
むやみに教えられて、飼えなくなった猫をどうにかしてくれとかいうような相談には
絶対にのれないからさ。

今回のことで、動物愛護推進員のあり方、役割、行政との連携なんかについて
めちゃくちゃ考えさせられました。
今度、市役所と県庁の担当さんにも話してみようと思ってます。


おばあちゃん、とってもお上品でステキなIさんと会った時の話はまた次回
スポンサーサイト

啓蒙活動 TB:0 CM:0 admin page top↑
* HOME *
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。