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オススメですよ!
2012 / 05 / 23 ( Wed ) 22:38:48
夕べ寝る直前に、薄暗い階段付近で、このシーンを目撃してギョッ
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「い、いやーん。アニキ、きゃらは男の子よっ!」と思わず叫んでしまいました・・・

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さて、最近トラちゃんの手術のこととかもあって、うちの子ネタが続いたし、
今日は平日でうちの子ネタもこれといってないので、
先日ちょこっと宣伝した 今西乃子さんの2冊の新作本について書きたいと思いまーす

これね


まず1冊目の「ゆれるしっぽの子犬、きらら」

こちらは小学校の低学年から中学年向け、うちで言うとかなこ向けかな。
とーってもわかりやすく書かれています。何よりきららちゃんの写真がめっちゃカワイイ
きららちゃん視点で、ところどころきららちゃんの言葉で、かわいくわかりやすく
大切なことが書かれています。

お散歩中に飼い主さんとの会話で、ウンチを見て我がワンコの健康状態を見て、
きちんとウンチをひろう飼い主さんに嬉しくてしっぽが揺れてしまうきららちゃん♪
飼い主さんの手で「ゆうかんにゆれるウンチのふくろ」って言葉にはウケちゃいました

きららちゃんはお母さん、おにいちゃんと一緒にセンターに捨てられたんだけど
みんなそれぞれ優しい里親さんの元に行って幸せになり、最後には再会も果たします。
読んでいてハッピーな気持ちになれる本です

この本を書く元になったのが、今西さんの「命の授業」を見た小学生が書いた感想文のひとこと。
「この世の中でしゃべれて字が書けて大きなことをきめたりできるのは人間

確かに!そのとおりなんですよね。本文中にも出てくるんですけど、
犬や猫は「助けて」ってかみさまに言うんじゃなくて、人間に言うんですよ。
犬や猫の幸せを左右するのは人間だから・・・

我が家がいつも散歩する土手にも、ノーリード野郎とかウンチほったらかし野郎が
いっぱいいます(言葉が悪くてスミマセンマンボ君の飼い主みたいなのもいるしさ。
ああいう飼い主に飼われている子たちはかわいそうだなって思っちゃいます。
うちの栗豆のしっぽもコロコロ(栗)フサフサ(豆)よーくゆれてます。幸せだからだよね?
世の中のワンコみんながいつも嬉しくてしっぽゆらしているといいなぁ・・・

どうでもいい話ですが、この本のタイトルを見て、私と娘でよくふざけて言っている言葉。
「ぷるえるしっぽのにゃんこ、きゃらりん
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この写真はあんまりよくないけど・・・
うちのきゃらはうれしいとぴーんと立てたしっぽがプルプルとふるえるのです。
ゴハンの時とか、甘える時とか。足にスリスリしてしっぽプルプル・・・
ママ、胸ズギューンでございます

話がそれましたね・・・
2冊目の本、「命がこぼれおちる前に」。
これはかなり私のお気に入りの作品になってます
ひなこも今年の夏休みの読書感想文を、「心のおくりびと」とこれとどっちにしようか
すごく悩んじゃうーって言ってます。

これは千葉のセンターでがんばる獣医さんとボランティアさんのお話。
彼女たちのがんばりのおかげで、このセンターではもうずっとガス処分機を動かしていないそうです。
どうしても処分の子は獣医さんの手による安楽死。
ひとりの獣医さんができる数ってことはかなり処分数が少ないってことですよね。
ガスで苦しみながら窒息死させられるよりずっとマシだし・・・

日本全国、いろんなセンターがあると思います。
ニュースで殺処分をゼロにしているって紹介されたりしているセンターもあるし、
「犬たちをおくる日」の 愛媛のセンターとかも、処分数を減らすためにすごくがんばっている・・・
一方で、ミクシィとかでも話題になっている東大阪市のセンターみたいに
「入っちゃったら二度と出られないアウシュビッツ」なんて言われている超閉鎖的なところもあります。
すべてのセンターが、この本に出てくるセンターみたいだといいのにな。
閉鎖的なのは絶対にダメ!そして職員さんの意識が大切!
職員さんたちだけでは処分数を減らすのはむずかしいんだったら
千葉のセンターのように、ボランティアを積極的に受け入れて
力を合わせて一緒にがんばったらいい。

私も恥ずかしながら地元のセンターにまだ行ったことがない・・・
地元のセンターがどんなふうなのか、一度調べてみたいなーと思いました。

獣医志望のひなこに「動物病院や動物園で働くだけでなく、こういうところでがんばっている
獣医さんもいるんだよ。ひなこだったらこういうところで働ける?」って聞いたら、
しばらく「うーん」って考え込んでから、「辛いだろうね。こういうところで働くのって。
でも自分ががんばれば殺されちゃう子を減らしていけるんだったらがんばれるかも」
って言ってました。

質の良い本をたくさんの人に、たくさんの子どもに読んでほしいです。
先日、今西さんの本を4冊ほど、娘の小学校に寄贈しました。
それから、同じく応援しているぺろままさんの絵本「くんくんとしあわせのふうせん」、
小学校にはちょっと内容が幼いかなーって思ったので、
1冊は兄の歯科医院の待合室に置いてもらい、もう1冊は図書館に寄贈しました。
写真展と命の授業でお世話になった担当のUさんに直接手渡したので大丈夫だと思うわ。

こんなふうにいろんな本を通じて、ひとりでも多くの人に知ってほしいですよね。


さて、私の拙い文章が長々と続いてしまったので、最後に和む写真を1枚
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  私も

今西さんの本
いつか娘の小学校に
寄贈しようって
思ってたんだよ~☆
今はちょっと予算が・・・(ぽりぽり・・・)
でも、絶対、実行するつもり^0^
by: すみれまま * 2012/05/25 09:36 * URL [ *編集] * page top↑
  すみれままちゃん♪

わー同じこと思ってくれてたんだー。嬉しいなv-238

えらそうなこと書いても、私が寄贈した本は、
中古で買った安いものなのよv-356
でも中古でも充分キレイだしね。要は子どもたちに読んでもらえればいいので。

少しずつでも、こういったことをしていけたらいいなって思ってます。

PS:わかちゃんの誕生日のプレゼントのまりも(エビ付)にウケましたv-411
by: 栗豆ママ * 2012/05/25 21:41 * URL [ *編集] * page top↑
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